じょりえもんのスキマ時間

じょりえもんのスキマ時間

デュエルマスターズ専門ブログです。楽しみ方は人それぞれ。

【デュエマ】ウェーブストライカーで無限ループするために。

どーも。

じょりえもんです。

 

今回はウェーブストライカーをテーマで始めさせていただきますが、ウェーブストライカーがいまいちピンとこない方は、よろしければこちらをどうぞ。

 

今回取り扱うのは、紙のウェーブストライカーです。

デュエプレのウェーブストライカーは仕様が少し違うので、一応お伝えさせていただきます。

 

さて、ウェーブストライカーは弱いです。

こればっかりは仕方がない。

2004年のギミックが今も猛威を振るっていたら、とっくに殿堂入りです。

 

2019年。

僕はこのデッキ組みました。

ウェーブストライカー15周年の年です。

勝てるデッキになる見込みがないと思いながら、僕はこのデッキを組む事に決めたのです。

 

まず僕自身が懐古デッキファンだという事が第一だったのですが、

「このデッキと戦った人が、少しでも懐かしいと思ってくれたら、出オチでいいや。」

という気持ちも少しありました。

 

 

で、戦わせてみたんですよ。

このデッキを。

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負ける負ける。

 

一度盤面を掃除されると、立て直しに時間がかかり、個々のカードパワーもガタ落ち。

あっという間にバニラより弱いカード軍団になります。

 

 

対戦中の僕「いやーどうしよう。これを囮にこっちを手札に残しておいて…」

いや無理よ。

 

 

ボロ負けするたびにそそくさとデッキをしまい、思い出した頃に取り出して案の定爆死。

たまーに見事に噛み合って勝つ事はあります。

 

 

 

そんな中、その時は訪れたのです。

 

 

 

相手がこのカードを召喚してきました。

 

黒豆だんしゃく(クロマメダンシャク) 
クリーチャー / 自然 / コスト8 / グランセクト/スペシャルズ / パワー12000
■T・ブレイカ
■相手の、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。


白米男しゃく(ハクマイダンシャク) 
呪文 / 自然 / コスト3
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

※ツインパク

黒豆だんしゃく/白米男しゃくです。

以前ほどは見かけなくなりましたね。

 

ウェーブストライカーは3体並んでこそ真価を発揮するのですが、その際「バトルゾーンに出た時」効果を持つものも多くなるため、これが出ると少し面倒なのです。

 

例えばこれ。

略奪秘宝ジャギラ(リャクダツヒホウジャギラ) 
クリーチャー / 闇 / コスト5 / パンドラボックス / パワー3000
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を3枚見ないで選び、捨てさせる。

「バトルゾーンに出した時」と書かれていますが、「バトルゾーンに出た時」と同じテキストとして扱うようです。

 

黒豆だんしゃくが相手のバトルゾーンにいると、これに属するクリーチャーは効果を発動した後にマナに置かれてしまいます

 

 

「これはまずい。どうしよう、ん?」

 

 

アラーム・ラディッシュ
クリーチャー / 自然 / コスト2 / ワイルド・ベジーズ / パワー1000
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに加える。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。

アラーム・ラディッシュが手札とマナに1枚ずつ…

 

  1. アラーム・ラディッシュAを召喚。
  2. 効果を解決。山札からマナ加速した後、アラーム・ラディッシュBを回収。
  3. アラーム・ラディッシュAは黒豆だんしゃくの効果でマナに置かれる。
  4. 1と同じ状況に戻る。

1周ごとにマナが一つ増え、山札から多色マナが落ちない限り、アンタップマナ数は変わらない。

 

アラーム・ラディッシュが飛び跳ね始めたのです。

 

 

唖然とする友人を前に執拗にアラーム・ラディッシュを回し、できたマナは20マナ以上。ターンエンド。

有効打が無かったようで、ターンが帰ってきました。

 

ハムカツ団の爆砕Go!で用済みの黒豆だんしゃくを退かし、略奪秘宝ジャギラで手札をもぎ取り、手札補充として採用した偽りの名13/種族選別脳筋怪物としてバトルゾーンへ。

 

偽りの名 13(コードネーム サーティーン) 
クリーチャー / 自然 / コスト10 / アンノウン / パワー24000
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべて、ブレイクする)


種族選別(パンドラインパクト) 
呪文 / 自然 / コスト3
■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から異なる種族を持つクリーチャーを好きな数選ぶ。それらを手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

※ツインパク

その後は迫りくる山札切れに怯えながら、なんとか勝利を収めたのです。

 

 

つまり。

こんなカードが登場したら、ウェーブストライカーは化けるかも知れない!無いか。

 

◾️自分の、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置いてもよい。

 

もしくは、

 

◾️ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:自分の、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置いてもよい。

これが出れば、ウェーブストライカーは「能動的に」半無限ループを行えるのです。

 

さあ皆さん!

ウェーブストライカーを使ってみてくださいよ!

絶望だぜ!

 

 

おわりに

対戦を繰り返していると、予想もつかなかった方向から可能性が見えてくる事があります。

かなりイレギュラーな場面でしたが、それをすごく実感した出来事でした。

 

近い将来、ウェーブストライカーがループデッキとして、環境で猛威を振るっている可能性もあるのです嘘です無いですごめんなさい。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ではではー。