じょりえもんのスキマ時間

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デュエルマスターズ専門ブログです。楽しみ方は人それぞれ。

【デュエマ】アリマ&キッカ割と良くね?(迷走)【不死樹王国】

どーも。

じょりえもんです。

 

不死樹王国(フシギバース)は、十王篇に入ってから一番最初にワンブロック構築※をした種族デッキでした。

※◯◯篇のカードのみでデッキを組む事。今は十王篇なので、十王篇のマークがついたカードだけで組んだデッキのこと。(カードの右下のマーク。)

 

ワンブロック構築で組んだ感想は、

 

「不死樹王国のカードだけでは難しい!」

 

でした。

すごく面白い動きをするテーマなのに、惜しい感じが否めないのです。

結局、不敵怪人アンダケインだけ出張して、結果を残したりしています。

 

不敵怪人アンダケイン(フテキカイジンアンダケイン) 
クリーチャー / 闇 / コスト6 / デビルマスク/不死樹王国 / パワー6000
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■〔フシギバース〕8(闇)(自分のクリーチャーを1体、タップしてマナゾーンに置き、8からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは1より小さくならない)

腐敗勇騎ドルマークスと噛み合い過ぎて、腐敗勇騎ドルマークスが殿堂入りしました。

「最近デュエマやってないけど、昔やってたなぁ。」

という方はいらっしゃいませんか。

腐敗勇騎ドルマークスが殿堂入りですよ。

なんか、むしろ嬉しくなりません?

 

フシギバースは、そのギミック自体、ポテンシャルが高いと思うのです。

しかし、種族デッキとして組むと、色々と悩みが…

 

 

2021/2/20

【デュエマ】ライマー・ランサーは活路を切り開くのか。【不死樹王国デッキ】 - じょりえもんのスキマ時間

ライマー・ランサーは不死樹王国の希望!

 

目次

 

 

悩み1

不死樹王国は、動きが大振りで豪快です。

なのに、墓地利用やマナ操作を得意とする、繊細さも持ち合わせています。

とても面白い動きをする、テーマデッキを組む事ができます。

 

しかし、序盤は特に小回りが効きません。

速攻デッキを相手にした時は、シールドトリガーにかかっています。

出ないとタコ殴りに遭います。

 

大樹王 ギガンディダノス(ダイジュオウ ギガンディダノス) 
クリーチャー / 闇/自然 / コスト12 / ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 / パワー50000
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札をすべてマナゾーンに置く。
■自分は、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーに攻撃されない。
■〔フシギバース〕14(闇・自然)(自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、14(闇・自然)からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは2(闇・自然)より少なくならない)

しかし、これが場に出ると大体は相手の攻撃が止まるので、大樹王ギガンディダノスの召喚が一旦の到達点です。

そこからは大樹王ギガンディダノスが除去されない限り、勝ちに向かっていけるでしょう。

対速攻だと、とにかく試合展開が極端です。

 

 

悩み2

墓地を起点とする動きがコンセプトなので、墓地利用対策に弱いです。

墓地が手札になる感覚が面白く、強みでもあるのですが、それを対策されると大変です。

 

嘘のように動きが鈍くなります。

選択肢が急に消えます。

赤黒墓地ソースのように、それなりに手札の回転が良いデッキなら、再び墓地肥やししながらデッキを回せます。

しかし不死樹王国には、手札補充が少ないです。

赤黒墓地ソースのようなスピードも無いので、攻撃を仕掛けて圧をかける事も難しいです。

 

墓地を増やしてターンエンド。

何か召喚してターンエンド。

と、動きがぶつ切りになりがちです。

 

こうなると、簡単にコントロールされてしまうのです。

 

 

悩み3

意外と除去に弱いです。

 

フシギバースを初めて見た時は

「破壊されても簡単に出し直せそうだなぁ。」

と思ったのですが、フシギバースの仕様上、そこまででもありませんでした。

 

バトルゾーンが空だと、真価を発揮しづらいのです。

自分のバトルゾーンにクリーチャーがいないと効果を発揮できないので、除去を続けられるとそもそもフシギバースが出来なくなります。

 

また、不死樹王国の主要クリーチャーは、バトルゾーンに出た時に強制効果で山札が削れるものが多いです。

なので、試合がもつれると山札切れで終わったりします

 

頼みの綱の大樹王ギガンディダノスですが、アナカラーデッドダムドの虹速ザ・ヴェルデ には簡単にやられます。

手札が無くとも、自身の効果で墓地やマナから出てこれるカードが増えたので、信用し過ぎは良くないです。

ブラキオ龍樹まで揃えばそこそこ安心なのですが、そんなに簡単ではありません。

 

 

アリマ&キッカって?

2013年に登場したカードです。

僕は知りませんでした。

ドッキングパックで再録するまでは。

 

馬番の騎手 アリマ&キッカ(キッシュバンバン アリマアンドキッカ) 
クリーチャー / 自然 / コスト7 / アウトレイジ / パワー4000
■マナ爆誕4(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コスト4を支払って召喚してもよい)

不死樹王国の能力に合わせた新規カードだと思ってました。

 

ちなみに、

 

絢爛の超人(ゴージャスジャイアント) 
クリーチャー / 自然 / コスト7 / ジャイアント / パワー5000
■マナ爆誕4(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コスト4を支払って召喚してもよい)
■ワイルド・ソウル

上位交換がいます…(2010年登場)

 

しかし、ワンブロックで使うなら、馬番の騎手アリマ&キッカを使うことになります。もうすでに怪しい。

 

 

いやしかし、ほんとに「悪くはない」と思うのです。

これがマナにあると、墓地にあるフシギバース持ちを、それこそ手札にあるかのように使う事ができるのです。

 

バトルゾーンが空になっても、馬番の騎手アリマ&キッカさえマナゾーンにあれば、フシギバースの種に困らないからです。

コストも高めなので、フシギバースの軽減にも役立ちます。

 

「いや、それくらい見りゃわかる。陰陽の舞の方が良いし。」

と思って、僕は試さなかったのです。

 

陰陽の舞(ミステリーヒッポ) 
クリーチャー / 自然 / コスト5 / ビーストフォーク / パワー3000
■マナ爆誕0(このクリーチャーを自分のマナゾーンからコストを支払わずに召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンから召喚していた場合、自然のカードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置く。置けない場合、このクリーチャーを破壊する。
■ワイルド・ソウル

※殿堂入り

マナ爆誕0は反則ですよね。

マナ爆誕は、フシギバースと相性が良いと思います。

悩み3の解決に、貢献してくれるのではないでしょうか。

 

 

馬番の騎手アリマ&キッカは通常ならまず使わないと思いますが、ワンブロック限定のフシギバースデッキならもしかしたら使えるのかも…?

 

ちなみに、

 

桜丸パグのすけ(サクラマルパグノスケ) 
クリーチャー / 自然 / コスト6 / ドリームメイト / パワー3000
■マナ爆誕3(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コスト3を支払って召喚してもよい。)
■ワイルド・ソウル

馬番の騎手アリマ&キッカより絢爛の超人よりオススメカードです。かわいいし。

こっちも再録しないかな。

 

おわりに

純正フシギバースデッキをお持ちの方、馬番の騎手アリマ&キッカをよろしければお試しください。

思ったよりは良いですよ。

デッキが格段に強くなるわけでは無いですが、なんか可能性を感じます。

一度試してみるものだな、と思いました。

 

もっと良いマナ爆誕が出れば、ぜひ試して見たいです。

陰陽の舞はさすがに帰ってこないかなぁ。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ではではー。