【デュエマ】昔使っていた謎デッキ【ネクラアークセラフィム】
どーも。
じょりえもんです。
ハイブリッド種族は僕のふるさとです。
普段はグランド・デビル大好きマンなのですが、子供の頃はアーク・セラフィムも使っていました。
しかし、その頃の僕にはアーク・セラフィムの本質は理解できなかった!
その頃のレシピを思い出しながら、思い出にふけってみます。
目次
アーク・セラフィムって?
2006年に登場した、ハイブリッド種族の一種です。
サポート種族はセイント・ヘッド。
光文明と自然文明に存在します。
ハイブリッド種族の中で最もテクニカルな動きをする種族で、マナゾーンをエンジンに、デッキが動いていきます。
聖帝ソルダリオス(セイテイ ソルダリオス)
進化クリーチャー / 自然 / コスト6 / アーク・セラフィム / パワー6000
■進化−自分のアーク・セラフィム1体の上に置く。
■メテオバーン−自分のクリーチャーが攻撃できる時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、進化クリーチャーでないアーク・セラフィムまたはビーストフォーク1体を、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
■W・ブレイカー
メテオバーンでアーク・セラフィムかビーストフォークをタダで出す事ができます。
このクリーチャーのメテオバーンはタイミングが特徴的で、自分のクリーチャーがアタックできる時なら、発動できるのが特徴です。
せっかくなら大型のクリーチャーを出したいものです。
で、何を出すのかというとこれ。
霊騎ラーゼ・ミケランジェ(レイキ ラーゼミケランジェ)
クリーチャー / 自然 / コスト9 / アーク・セラフィム / パワー5000
■スリリング・スリー:アーク・セラフィムとセイント・ヘッド(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたアーク・セラフィムまたはセイント・ヘッド1体につき、次の能力を1度行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す):進化ではないアーク・セラフィムまたはセイント・ヘッドを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。
スリリング・スリーで、最大3体のアーク・セラフィムかセイント・ヘッドを手札から出せるカードです。
コストは9マナですが、聖帝ソルダリオスで踏み倒しちゃえばOK!
しかし、手札から3体出せるほど手札補充ができるのか。
それを解決するのがこれ。
聖霊提督セフィア・パルテノン(セイレイテイトク セフィアパルテノン)
クリーチャー / 光 / コスト7 / アーク・セラフィム/セイント・ヘッド / パワー5000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中にある全てのアーク・セラフィムとセイント・ヘッドを自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。
■相手のターン中にこのクリーチャーが手札から捨てられるとき、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。
最大3枚、手札が増えるカードです。
5種類あるハイブリッド種族それぞれに存在する、提督カードの1種です。
霧隠蒼頭龍バイケンのように、相手ターンに手札から捨てられると場に出る効果を持っています。
それとこれ。
霊騎サンダール(レイキ サンダール)
クリーチャー / 自然 / コスト6 / アーク・セラフィム / パワー4000
■自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、アーク・セラフィムまたはワイルド・ベジーズを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
これの効果で回収したクリーチャーをすかさず霊騎ラーゼ・ミケランジェで場に出せば、実質マナゾーンのクリーチャーを踏み倒しているような動きになるのです。
さらに絡めるのがこれ。
霊騎ラグマール(レイキ ラグマール)
クリーチャー / 自然 / コスト4 / アーク・セラフィム / パワー3000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーはバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
まず、霊騎サンダールとのコンボを紹介します。
- 霊騎サンダールがバトルゾーンにいる状態。
- 霊騎ラグマールを召喚。お互いに場のクリーチャーをマナに置く時、こちらは今出した霊騎ラグマールをマナに置く。
- 霊騎ラグマールを場に出したので、霊騎サンダールの効果が発動。今マナに行った霊騎ラグマールを回収。
4マナで無限に霊騎ラグマールを召喚できるループです。
相手のクリーチャーの除去に活躍します。
上の動きを応用します。
- 霊騎サンダールがバトルゾーンにいる状態。
- 聖帝ソルダリオスのメテオバーンで、霊騎ラーゼ・ミケランジェを場に出す。
- 霊騎ラーゼ・ミケランジェのスリリングスリーで、霊騎ラグマールや霊騎ラーゼ・ミケランジェBを出す。
- 霊騎ラグマールで霊騎ラーゼ・ミケランジェ(以降A)をマナに置く。
- 霊騎ラーゼ・ミケランジェAを霊騎サンダールの効果で回収する。
- 霊騎ラーゼ・ミケランジェBのスリリングスリーで、霊騎ラーゼ・ミケランジェAやらなにやらを出す。
- 霊騎ラーゼ・ミケランジェAのスリリングスリーが再び発動。
- 霊騎ラーゼ・ミケランジェBは霊騎ラグマールBでマナに送ったり。
- 頭が混乱する。
ええい終わり終わり。
※落ち着いて、順番にカードの効果を解決すれば、大丈夫です。
とにかく、当時の僕には理解できませんでした!
結果、自分自身でたどり着いたのは、霊騎ラグマールと霊騎サンダールのコンボのみ。
それに特化したデッキがこちら。
デッキレシピ
4 x フェアリー・ライフ
3 x バイス・サイクロン
1 x ダンディ・ナスオ
4 x 霊騎サイヤス・トロン
1 x カブラ・カターブラ
1 x 母なる大地
4 x 霊騎ラグマール
2 x 天雷霊騎サルヴァティ
1 x 予言者マリエル
1 x 霊騎スピリット・サティーク
2 x 霊騎死爵サー・アルビデス
4 x 雷鳴の守護者ミスト・リエス
4 x 霊騎サンダール
2 x 魔天降臨
1 x 無双恐皇ガラムタ
1 x 呪紋の化身
3 x デーモン・ハンド
1 x ロスト・ソウル
なるべく当時を再現しました。意外と記憶が曖昧だった。
こんな感じだったはず。
当時、1積みがめちゃくちゃ好きだったんですよ。
とにかく、選択肢が多いのが正義だと思っていました。
その1積みをどのように引っ張り出すかを考えるのが、とても楽しかったんです。
このデッキでは、霊騎サンダールが実はワイルド・ベジーズも回収できることを生かし、2種類の野菜でバリエーションを出すことを狙っていました。
デッキの動き
すごく大雑把に説明すると、
- 除去して
- 手札を枯らして
- マナを飛ばして
- シールドトリガーを無効化して
- 勝ち!!
という、陰湿極まりないデッキでした。
上で説明した霊騎ラグマールの除去ループに、これを組み合わせます。
バイス・サイクロン
呪文 / 闇 / コスト2
■サイクロン(このターン、この呪文を唱える直前にクリーチャーを召喚していれば、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに手札に戻す)
■相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。
すると、除去のついでに手札破壊も無限に行えるわけです。
これを、相手の手札が枯れるまでやります。
当然相手も抵抗して来るますが、毒のようにハンデスが回り始めるのが好きでした。(にこにこ)
そして、できた余裕で細々したアタッカーを並べ、魔天降臨で相手のマナをゼロにします。
その後呪紋の化身や無双恐皇ガラムタを出して、シールドトリガーを無力化して、安全に勝利です。
今はビッグマナで豪快に勝ったり、ビートダウンで颯爽と駆け抜けたりが好きなのですが、思えばこの頃の反動なのかもしれません。
おわりに
勝手に思い出にふける記事でした。
昔にしがみつくのは良くないですが、思い返して気持ちをリセットするのは、たまにやってみてもいいかもしれません。
話は変わりますが、四強集結→最強直結パックが発売しますね!
美孔麗王国、暴拳王国、月光王国、チーム零のマークがパッケージに書かれていました。
その中でも、暴拳王国にはビーストフォークが多くなっています。
ビーストフォークと言えば、聖帝ソルダリオスですよね!?
これはデッキ組めということか!(末期)
十王篇から出てきたチーム、王国、このテーマ大好きです。
新弾では、一体どんなカードが登場するのでしょうか?
明日発売ですよ!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ではではー。