どーも。
じょりえもんです。
前回、ボルシャックサイバーエクスを4枚採用した赤青バスターを紹介させていただきました。
今回はまた違うカードが活躍するようにデッキを組んでみましたので、それの紹介です!
前回のデッキは安定感を重視しましたが、今回のデッキは安定感より爆発力です。
この構築はどちらかと言うと、ファンデッキです。
安定感を重視したリースノヴァは、もっと違う物になるはずです。
上振れたら簡単にはついて来れないようなデッキを作りたくて、そこを目指してみました。
オリジナルフォーマット※対応構築です。
※メインデッキ40枚で遊ぶこと。超次元ゾーン、GRゾーン及び、禁断等のゲーム開始時にバトルゾーンに存在するカードは禁止。
目次
注目カード
蒼き守護神 ドギラゴン閃(アオキシュゴシン ドギラゴンノヴァ)
クリーチャー / 光/火 / コスト8 / メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 / パワー13000
■革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使ってなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるよう好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。
今回の主役です!
強いカードなのは間違いないと思っています。
本家と比べてみると、
- 効果で場に出せるカードの範囲が本家と同じで、こちらは狙ったものを出すのが難しい。
- 多色クリーチャーすべてにスピードアタッカーを与える本家と比べると、攻撃力が足りない。
本家=蒼き団長ドギラゴン剣
と、攻撃力と安定性は劣っているように見えます。
当てにすると外れる可能性があり、当たったところで、攻撃力では蒼き団長ドギラゴン剣に及ばないのです。
それを踏まえた上で、蒼き団長ドギラゴン剣と同じ仕事をさせるのも良いでしょう。
しかし、今回はまた違った方向性で
「守りを固めながら一気にアドバンテージを稼いでビートダウンしていく」
というものを目指してみました。
守りの固さ、手札もマナも消費せずに展開できる事は、蒼き団長ドギラゴン剣に勝っていると思います。
龍仙ロマネスク(リュウセン ロマネスク)
クリーチャー / 光/火/自然 / コスト6 / アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン / パワー5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■ブロッカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。
■自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
"龍装"チュリスから蒼き守護神ドギラゴン閃に革命チェンジ、効果でこの龍仙ロマネスクが場に出るのが、このデッキの理想です。
決まると、3ターン目にしてそこそこのサイズのブロッカー2体と、大量のマナが用意できます。
放っておくと毎ターンマナを食ってしまうのですが…?
聖霊龍騎サンブレード・NEX(セイレイリュウキサンブレードネックス)
クリーチャー / 光/火 / コスト6 / アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド / パワー6000
■このクリーチャーを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、相手は自身の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。
先日はボルシャックサイバーエクスを使用したデッキレシピを紹介しましたが、今回は聖霊龍騎サンブレード・NEXが活躍するように組んでみました。
革命チェンジ先が優秀な色で、手札交換もコスト軽減も素晴らしい。
蒼き守護神ドギラゴン閃で出して、連鎖的に革命チェンジして盤面を強化するのも強力です。
デッキレシピ
4 x メンデルスゾーン
4 x “龍装”チュリス
4 x 龍罠エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ
4 x 龍仙ロマネスク
4 x 聖霊龍騎サンブレード・NEX
4 x 無双龍聖イージスブースト
2 x 轟牙忍ハヤブサリュウ
1 x 蒼き団長ドギラゴン剣
4 x 蒼き守護神ドギラゴン閃
3 x 百族の長プチョヘンザ
1 x 時の法皇ミラダンテXⅡ
2 x メガ・マグマ・ドラゴン
3 x ブラキオ龍樹
2コストのカードが4枚、他はすべて5コスト以上という、マナカーブの概念を完全無視した、めちゃくちゃな構成になりました。
ファイナル革命持ちはなんと9枚。
多色カードは脅威の27枚。頭悪い。
初期手札5枚の中に、1枚でも単色カードがあれば良いという考えです。
実質3コストの"龍装"チュリス、4コストとして運用できる聖霊龍騎サンブレード・NEXから革命チェンジして爆発的にアドバンテージを稼ぐスタートをメインに、サブルートとしてメンデルスゾーンを採用しています。
それなりに調整した結果なので、見た目以上には回るはずです。
今後構築が変わることがあれば、こっそり更新します。
マナカーブ崩壊
デッキレシピを紹介しましたが、マナカーブの概念が行方不明になっています。
適当に「強そうなカード」をかき集めたようにも見えます。
単体で力のあるカードを率先して選んだのはありますが、様々なカードを視野に入れて考えた結果なので、その過程を書き残しておきたいと思います。
改造案としてもどうぞ。
長いので、興味のない方は【デッキの動き】まで飛ばしてください。
初動からフルパワーで
《このデッキの初動候補に挙がったもの》
- "龍装"チュリス 採用
- メンデルスゾーン 採用
- オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」
- 闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
- 偽りの名13/種族選別
- 未来設計図
初動というと、フェアリーライフのようなカードを思い浮かべると思います。
ある到達点に向かうための第一歩です。
地味ですが重要、と言ったイメージを持ちます。
このデッキの理想的な初動は、"龍装"チュリスです。
初動でありながら、到達点みたいなものです。
"龍装"チュリス→蒼き守護神ドギラゴン閃→龍仙ロマネスクで、3マナ4ブーストの完成です、
ここから一気にジャンプして、相手を受けに回らせよう、という考えです。
しかし、これが決まらないと、デッキの動きが致命的に鈍るのも事実です。
動きを小分けにできていないので、小回りも効きません。
そこで、他の採用候補の中からメンデルスゾーンを採用し、マナを伸ばして中型のパワーカードに繋ぐサブルートを用意しました。
デッキの36枚がドラゴンなので、2ブーストの成功率は高いです。
※メンデルスゾーンのためにドラゴンだらけにしたのではなく、革命チェンジに全振りしたらたまたまドラゴンだらけになってメンデルスゾーンが候補に挙がりました。
他の採用候補は「安定性を高める」役割を持つのですが、このデッキに安定を求めるのは多分違うと判断して、一番爆発力のあるメンデルスゾーンにしました。
今のところ、他の採用候補で1番入れたいのは、オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」です。
多色が多いデッキなので、いらない手札の多色カードをマナに置けるのが都合が良く、クリーチャー面はメタクリーチャー除去になります。
ドギラゴン閃から出したい(マナ加速ドラゴン)
《マナ加速ドラゴン候補に挙がったもの》
1番最初に候補に挙がったのは、リュウセイ・ジ・アースでした。
マナ加速も手札補充もこなし、加えてスピードアタッカー持ちのドラゴンと、全てがこのデッキに欲しい能力でした。
しかし今のところは、圧倒的なアドバンテージを叩き出す龍仙ロマネスク、シールドトリガーから反撃の革命チェンジを狙える無双龍聖イージスブーストを優先しています。
トップ・オブ・ロマネスクも中々良いです。
しかし、龍罠エスカルデンと共存するのはやりすぎな気も。
爆裂遺跡シシオー・カイザーはシールドトリガーでの足止め役としては頼り無いので、色バランスの理由も込みで、ブロッカー持ちの無双龍聖イージスブーストにしています。
三族ウェカピポは、多色が大半のこのデッキだと活躍できると思ったのですが、シンプルにカードパワーと目先の動きを優先しました。
多色スピードアタッカードラゴン
《多色SAドラゴン候補に挙がったもの》
蒼き守護神ドギラゴン閃で場に出せて打点を強化できるのと、革命チェンジに役立つのがポイントです。
速攻デッキには特に、隙あらば百族の長プチョヘンザを狙いに行きましょう。
その能力全てが、このデッキの足りない部分にピッタリはまります。
他の3種類は迷いどころです。
今のところ採用している轟牙忍ハヤブサリュウは、ニンジャストライクとブロッカーまで持ち合わせているので、動きに幅が出ます。
革命チェンジで手札に戻った瞬間から、仕事をできるからです。
小ネタですが、マクスカルゴ・トラップで場に出しながら革命チェンジで回収すると、なんかそれっぽい動きができます。
リュウセイ・ジ・アースはやはり強いです。結局入りそう。
鳳翔竜機ワルキューレ・ルピアは、ドラゴンをブロッカーにする効果が強いです。
このデッキでは、実質Dの牢閣メメント守神宮です。
蒼き守護神ドギラゴン閃と合わせると、守りを崩さずに攻めることができます。
サブルートについて
《このデッキのサブルートで使えそうな候補》
- 龍罠エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ 採用
- メガ・マグマ・ドラゴン 採用
- ドラゴンズ・サイン
- オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」
- ボルシャック・NEX(凰翔竜機バルキリー・ルピアとセットで)
序盤に革命チェンジができなかった場合、サブの初動(今回は、メンデルスゾーン)からこれらに繋ぎます。
もちろん、《マナ加速ドラゴン候補に挙がったもの》や、《多色SAドラゴン候補に挙がったもの》を使用するのもOKです。
龍罠エスカルデンは、マナ加速や革命チェンジ先の回収に役立つだけでなく、呪文面も優秀です。
とりあえずマナを増やして、マクスカルゴ・トラップを引き当てた時に、選択肢がある状況にしていると便利です。
メガ・マグマ・ドラゴンは、苦手な踏み倒し対策カードを破壊できたり、単色であることが採用理由です。
多色事故きつい…
ドラゴンズ・サインは、迷ったのですが見送りました。
光の中型ドラゴンは多めに入っていますので、出すものには困らないはずです。
それに、シールドトリガーが強く、返しに革命チェンジをすることも可能です。
なぜ見送ったかといいますと、「踏み倒しメタに弱い」を克服できていないからです。
それを気にせず突っ込むのも、面白そうです。
オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」は、メタクリーチャーを軒並み倒せて、初動のマナ加速にもなります。
ボルシャック・NEXは、凰翔竜機バルキリー・ルピアと合わせて、革命チェンジと非常に相性の良いカードです。
使いたい革命チェンジドラゴンをサーチして、すぐさま革命チェンジを狙うことができます。
しかしこの2種類を採用するとそこそこデッキの枠を取るのと、これをやるなら特化した方が強いと思ったので、今回は見送りました。
フィニッシュカード(詰めカード)について
《このデッキのフィニッシャー候補》
時の法皇ミラダンテXⅡはわかりやすいので、おいておきます。
ブラキオ龍樹についてですが、このギミックを使っています。
ブラキオ龍樹は最短4ターン目に出ます。
龍仙ロマネスクや、聖霊龍騎サンブレード・NEXで墓地に送っておいて、必要な時にフシギバースで呼び出しましょう。
他は強力なロック効果を持つ大型クリーチャーを挙げてみました。
超天星バルガライゾウは最初に入っていたのですが、ブラキオ龍樹に場所を取られてしまいました。
踏み倒しメタについて
革命チェンジは異端流しオニカマスのような、踏み倒し対策カードが苦手なのですが、この構築はそれらに対する明確な回答はありません。
強いて言うなら、メガ・マグマ・ドラゴンくらい。
しかし、それ2枚で完全に抑えるのは無理です。
希望のジョー星なんて天敵もありますね。
希望のジョー星(キボウノジョースター)
D2フィールド / ゼロ / コスト3 / ジョーカーズ
■このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
文明を参照する革命チェンジはできなくなります。
きついです。
しかし、これらの対策に気を取られてデッキパワーを落とすのは本末転倒であると考え、メタカード対策はメガ・マグマ・ドラゴン2枚に抑えています。
メタカードを出されたら、とにかくアドバンテージを取れそうな動きをぶつけて押し潰すか、そのまま散るのみ。
希望のジョー星されたらブラキオ龍樹を最速でぶつけて殴る。
以上です。
とはいえ、対抗策があれば便利なのも事実です。
上に紹介した候補カードの中にもメタカード対策がありますので、場合によっては採用もアリです。
デッキの動き
"龍装"チュリス→蒼き守護神ドギラゴン閃→龍仙ロマネスク
4マナ加速!
ドガーン!
ズガーン!
ボガーン!
終わり。
おわりに
蒼き守護神ドギラゴン閃を使って、デッキを組んでみました。
シンプルに使っても強いカードだと思うので、色々と試してみたいです。
今回は超次元ゾーンなどを使わずに組みましたが、それらのカードで強化するのもアリです。
いやー、革命チェンジいいっすね!
色んな蒼き守護神ドギラゴン閃を発掘していきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ではではー。