【デュエマ】デッキの枚数配分でほんの少し意識していること。
どーも。
じょりえもんです。
今回はなんとなく、私がデッキを組む時のカードの枚数配分について書いてみます。
この記事の中でちょっとだけ書いてみようと思った事なのですが、割と長くなってしまったので、せっかくなので別に書くことにします。
私は規模が大きい大会に出ることは滅多にないのですが、16人くらいの規模の大会では数回ほど優勝した事はあります。
その時に使用したデッキも同じ組み方で組んだものなので、多少は動くものができるはずです。
ほんの少しでも、デッキ作りの参考になれば幸いです。
少しでも流し読みしやすくなればいいなぁと期待を込めて、ポイントはこのように太字にしてみたいと思います。
あと、いつも通りカード名も太字で。
目次
デッキの骨組みを決める時
まず、どんな勝ち方をしたいか決めるところからスタートです。
速攻、コントロール、コンボ…
そのためにどんなカードを使うかを決めます。
そして、初手に用意したいカードを8枚前後にする、ということを一つの基準にします。
最初にデッキを仮組みする時、目安にしやすいからです。
この考えを基にデッキの骨組みを作り、後はたくさん試運転して感覚的に決める、というデッキの組み方をしています。
大まかな戦術を決めたら、深く考えすぎずに大体の枚数配分でデッキを組んでしまいます。
細かい所は、その後調整すれば良いのです。
自分の手に馴染む枚数が、そのカードの適正量ではないでしょうか。
その基準でデッキを仮組みする理由
デュエルマスターズのデッキは40枚です。
このうち8枚をマナ加速カードにします。
すると、デッキの5分の1がマナ加速カードという事になります。
これを前提に考えます。
先行の時の初期手札は5枚です。
デッキの5分の1がマナ加速カードですから、初期手札5枚のうちの1枚はマナ加速である可能性が高い、という単純計算です。
実際は、その8枚すべてが山札の下半分に固まってしまうという事故もありますので、あくまで目安です。
そのような事故を嫌って深追いし過ぎてもキリがありませんので、ある程度で割り切るのですが、これは個人差が出る部分ではないでしょうか。
サンプルレシピを交えて
4 x 戯具ザンボロン
4 x パラディソ・シエル
2 x 堕魔ドゥポイズ
1 x 学校男
4 x 戦略のD・Hアツト
2 x 【問2】ノロン⤴︎
2 x 戯具ドゥゲンダ
2 x 戯具ドゥパーボ
4 x 罪無ミズゲム垓
4 x 魔薬医ヘモグロ
3 x 神出鬼没ピットデル
4 x 罪無ジョイダム垓
4 x 罪無ウォダラ垓
パラディソ・シエルを場に出すのを、罪無ジョイダム垓をはじめとするムゲンクライムで補助し、ビートダウンするデッキです。
罪無ジョイダム垓と相性の良い学校男(堕魔ドゥポイズ)を採用し、学校男と相性の良い魔薬医ヘモグロの手札破壊プランもあります。
このデッキを動かす上で重要だと感じたのが、
- 2ターン目に戦略のD・Hアツト系統を出せるかどうか。
- 3ターンパラディソ・シエルの際に便利な、戯具ザンボロンと神出鬼没ピットデルを引けるかどうか。
- 最速2ターンパラディソ・シエル起動を決めるには、2ターン目に闇マナをアンタップで置く必要がある。
ここら辺でした。以下、それぞれに対応する枚数配分です。
- 戦略のD・Hアツト系統=8枚
- 戯具ザンボロン+神出鬼没ピットデル=7枚
- 闇単色カード=7枚
どれも、もう少し増やしたい気持ちもあります。
戦略のD・Hアツトは2ターン目に出したいので優先、他は3ターン目以降だったり、狙って決めるのが困難な動きが絡むので優先度を少し落としました。
このカードなんでこの枚数なの?の答えは
基本的には適当で良いです。
手に馴染めばそれで良い。
理由を付ければ付けるほど、あなたの柔軟性は失われていくのです。
自分で檻を作っているのと同じです。
このカードなんで採用しているの?の答えは重要ですよ。
必要の無いカードがデッキに入っているのは、本来あり得ません。
枚数配分に気を使っても勝てない場合
ファンデッキやテーマデッキの枚数配分に迷っているのであれば、上の考え方で解決できる場合もあるのではないでしょうか。
しかし勝てないのが悩みなら、デッキ選びやプレイングが問題かも知れません。
どうしても、相性の良し悪しはありますからね。
プレイングが問題の場合もあり得るはずです。
極端な話、フェアリー・ライフを2ターン目に引いても撃ち忘れたら全く機能しないですからね。
上の例はあまりに極端ですが、適切な場面で使用できないと本領を発揮できないカードは注意が必要かも知れません。
何度も回してみたり、アドバイスをもらったら試してみるなど、試行錯誤です。
おわりに
自分なりのデッキの調整の仕方を書いてみました。
色々と試行錯誤していると、環境デッキや大会で結果を出すデッキはすごい完成度だなぁ、と改めて感じることが多いです。
コロナの影響でなにかと活動の幅が狭まってしまいがちですが、そんな時こそ基礎に戻って、考えを整理してみるのも良い事なのかも知れませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ではではー。