【デュエマ】飽きもせずにキューブにアルカクラウン。…だけにとどまらず。
どうも。
じょりえもんです。
キューブデッキの沼から抜け出せません。
またやってしまいました。
以前組んだキューブデッキは安定を求めましたが、尖ってるのもいいっすよねぇ。
見よ、この脳みそ破壊デッキ、キューブクラウンドミティウスを。
目次
注目カード
天罪堕将アルカクラウン(テンザイダショウ アルカクラウン)
クリーチャー / 光/闇/自然 / コスト9 / エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/ロスト・クルセイダー / パワー12000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト7以下の光のクリーチャー、水のクリーチャー、闇のクリーチャー、火のクリーチャー、自然のクリーチャーをそれぞれ1体ずつ選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
邪帝類五龍目ドミティウス(ジャテイルイゴリュウモク ドミティウス)
クリーチャー / 自然 / コスト9 / ジュラシック・コマンド・ドラゴン / パワー12000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を見る。その中からコスト7以下の光のクリーチャー、水のクリーチャー、闇のクリーチャー、火のクリーチャー、自然のクリーチャーをそれぞれ1体ずつ選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
■T・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする）
名前、種族、色以外は同じ2種類です。
超絶豪快な能力ですね。
ってことで、どっちもガン積み。
ホーガン・ブラスター
呪文 / 水 / コスト5
■S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）
■自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーなら出してもよい。呪文なら、コストを支払わずに唱えてもよい。
ミステリー・キューブ
呪文 / 自然 / コスト5
■S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）
■自分の山札をシャッフルし、その後、上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがクリーチャーなら、それを出してもよい。クリーチャーでなければ、自分のマナゾーンに置く。
大型クリーチャーが捲れると大喜びできます。
今回は大型が捲れない時は、「捲る能力を持つクリーチャー」を捲れるようにしました。
つまり、大型が出るまで捲り続けましょう。
デッキレシピ
3 x 電脳鎧冑アナリス
4 x 悪魔妖精ベラドンナ
4 x その子供、可憐につき
4 x ミステリー・キューブ
1 x ホーガン・ブラスター
4 x 幻影ミスキュー
4 x Mの悪魔龍リンネビーナス
4 x キング・マニフェスト
4 x 凶忍連結ヒドラサマル
4 x 邪帝類五龍目ドミティウス
4 x 天罪堕将アルカクラウン
【ヒドラサマル】を抜かして【デスティニア】を入れると、爆発力は上がります。
水晶邪龍デスティニア(スイショウジャリュウ デスティニア)
クリーチャー / 水/闇 / コスト7 / クリスタル・コマンド・ドラゴン/デーモン・コマンド・ドラゴン / パワー7000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーはブロックされない。
■マナ武装4：このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに多色カードが4枚以上あれば、自分の手札を山札に加えてシャッフルし、カードを4枚引き、その後、相手に自分の手札を1枚見ないで選ばせてから、それを見せる。それがクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。
しかし、上の構築で【ヒドラサマル】を抜かすとトリガーで耐える可能性がゼロになり、展開特化型になります。
本当に【アルカクラウン】や【ドミティウス】が出るまで祈って捲るデッキになります。
それもそれで、いいと思います。人間だもの。
天災デドダム不採用理由
このデッキは初動のマナ加速として、【アナリス】と【ベラドンナ】の2種類を採用しています。
5色デッキだとかなりの確率で採用される【デドダム】は採用しておりませんが、理由があります。
それは、このデッキの多色カードの枚数の多さに関係しています。
このデッキは4ターン目に【ミステリーキューブ】や【ホーガンブラスター】を撃つのが理想です。
そのためには3ターン目までに最低1マナ加速をして、4ターン目にマナをアンタップ状態で置かなければなりません。
【デドダム】でもこの流れはできますが、【デドダム】は3マナのカードですので、3ターン目4ターン目と続けてマナをアンタップで置く必要があるのです。
これが厳しいと感じ、3ターン目にマナチャージがタップインでも使用できる2コストのマナ加速の中で、使い勝手の良いものを選びました。
ただし【獅子王の遺跡】型にする場合は【デドダム】の方が使いやすいので、上手く使い分けたいところです。
デッキの動き
このデッキの流れを数パターン紹介させていただきます。
パターン1が理想の流れとなります。
パターン1
- 大喜びで【ミステリーキューブ】や【ホーガンブラスター】を撃つ。
- 【アルカクラウン】や【ドミティウス】が出て驚く。
- それらの効果で【ミスキュー】や【キングマニフェスト】が出るので、落ち着いてデッキをシャッフルして捲る。
- また【アルカクラウン】や【ドミティウス】が出たら2に戻る。
- そのうち【その子供、可憐につき】や【リンネビーナス】が出て自軍が全てスピードアタッカー化。胸熱。
- 対戦相手の顔色をうかがいながら一斉突撃する。
- 相手がやばそうだったら意識して礼儀正しくする。
パターン2
パターン3
- マナ加速用の【アナリス】や【ベラドンナ】を一向に引かない。
- 悔しさが表情に出る方は、考えるフリをして口元を隠すのもアリ。
とにかく、【アルカクラウン】や【ドミティウス】につなげましょう。
後はなるようになります。
しかし今回のレシピは踏み倒し対策を出された場合は爆死です。
その時は覚悟を決めましょう。
【ベラドンナ】でハンデスをして、【キングマニフェスト】で盤面を取って、【ヒドラサマル】で固めつつ【ベラドンナ】を使い回す暇があれば良いのですが。
【アルカクラウン】で【アルカクラウン】が出ることはありませんが※、出なかったものは山札の下に行き、少しずつ圧縮されます。
そこに【ミスキュー】や【キングマニフェスト】が捲れれば、山札内の【アルカクラウン】の比率が高まっているため、次の【アルカクラウン】が捲れやすいという事です。
※【ドミティウス】でも同じ。
細かいポイントとしては、2コストマナ加速を採用していますが、実際のマナ加速は3ターン目に行うということです。
理由は上の天災デドダム不採用理由の項目に書きました。
大量展開後は【その子供、可憐につき】や【リンネビーナス】の効果でスピードアタッカーを持たせ、一斉突撃します。
【その子供、可憐につき】は妨害だけでなく、スピードアタッカー付与の面でも活躍できることから採用しています。
色も良いです。
【その子供、可憐につき】で相手の妨害をする事もできますが、上の構築だと3ターン目にマナを払って召喚するのは非常に困難ですので、基本的には4ターン目着地になります。
その場合はマナチャージに気をつけて、色事故を起こさないようにしましょう。
【ヒドラサマル】はシールドトリガー【ミステリーキューブ】で耐える可能性を作ってくれるだけでなく、普通に召喚しても結構強いです。
自軍ブロッカー化とEXライフの場持ちの良さが噛み合っていて、墓地回収効果も【ベラドンナ】を回してハンデスを絡める事がしやすくなります。
【デスティニア】より【ミスキュー】を優先したのは、それよりもコストが軽く単色で、マナが伸びるからです。
6マナの状態で【ミスキュー】を召喚すると、捲れたのが【アナリス】や【ベラドンナ】だったとしても結果的に2マナ加速になり、次のターンにマナをアンタップで置けると9マナ使えるようになります。
おわりに
今回は【ミステリーキューブ】と【ホーガンブラスター】を使ったデッキを紹介させていただきました。
どちらも20周年超感謝メモリアルパック魂の章名場面BESTでも再録され、さらに手に入りやすいカードになったと思います。
それらを採用したデッキによくある壁といえば、その2種類以外のカードにお金がかかりがちである事ですが、今回のデッキは結果的に安上がりになりました。
個人的な今回の収穫である【ヒドラサマル】は新しめのベリーレアですが、数十円で買えます。
その割には強いので、【アルカクラウン】ファンの方はよろしければお試しください。
墓地回収効果を抜きにしても、【パーフェクトギャラクシー】と【メメント】を足して2で割ったようなイメージです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
ではではー。
