全てのカードゲーマーに捧ぐ、ランドの言葉。
ご無沙汰しております。じょりえもんです。
「ランド」とは、ポケモンカードGBに登場するライバルの名前です。
ニンテンドーSwitchでポケモンカードGBが遊べるようになりプレイしていたところ、思いがけず感銘を受けたセリフがあったので、それを紹介させていただきます。
すっかり更新が滞ってしまい、アクセス数も雀の涙ほどになってしまったこのブログに書いても、どれだけの人に届くかはわかりませんが。
さっそくセリフを。
-ランド-
なんだ?◯◯◯か・・・
オレさまが まけるなんてしんじられなかったよ
でもな・・・オレ わかったんだ
ポケモンカードの たのしさは勝ち まけ じゃないってさ
きっと 勝ちたいっていうきもちだけで たたかっていたから
伝説のポケモンカードをうけつぐことが できなかったってさ
1枚1枚のカードを あいしていろんなカードをつかって
いろんなデッキをつくっていろんな人と 対戦してあそぶこと
それが たいせつなんだって・・・オレ わかったんだ!
だから・・・◯◯◯・・・また 対戦してくれよな
たのしく 対戦しよういろんな デッキでな
そしてこんどは まけないからな!
◯◯◯は主人公の名前です。自分で決めるやつです。
このゲームにはストーリーがあります。
※以下ネタバレを含みます。とはいえ、勘の良い方は上のセリフでなんとなく察したかも知れませんね。
ポケモンカードに夢中な主人公が伝説のカードの噂を聞き、それを手に入れるために各地のカードクラブを回ってデッキや戦術を強化していきます。
カードクラブを全て制覇するとポケモンカード界の四天王、グランドマスターとの対決を許されるようになり、そのグランドマスター全てに勝利すると伝説のカードに認められます。
主人公はカードクラブを制覇し、グランドマスター達にも勝利するのですが、なんと主人公よりも先にグランドマスター達に勝利していた人物がいたのでした。
ランドです。
こうして主人公は伝説のカードを賭け、ランドと最終決戦をする事になります。
ちなみにランドはストーリークリア後、Mr.イシハラの家にいます。
セリフはおそらく一度しか見る事ができませんので、ご注意を。
ランドの言う「たのしさ」は、まさに私が思うカードゲームの楽しさそのものでした。
私がカードゲームをオススメしたい理由としてたどり着いた答えは、1998年に発売したゲームにすでにあったのです。なんと四半世紀前。
勝ちにこだわるのが悪いと言うことではありません。
「たのしさ」を忘れないようにしたいなと、改めてそう感じたのです。
「たのしさ」とはなんでしょうか。
勝負に勝った時?
変なコンボを思いついた時?
昔のデッキが強化された時?
珍しいカードを手に入れた時?
友人と偶然を分かち合った時?
カードを通じて新しい友人ができた時?
昔の友人と再会するきっかけになった時?
ストレージを漁ったら掘り出し物があった時?
全部ですよね。
そうであって欲しい。
転売で儲けた時。
それは「たのしさ」ではありませんからね。
絶対にやめて。そろそろいい加減にしてくれ。
そんな事でカードゲームの敷居が高くなるのは許せない。
かと言って何かできるわけでもない。
歯痒いところです。
転売に関しては、カードゲームに限った事ではありませんが。
…話がそれましたが、ポケモンカードGBのライバル役、ランドのセリフに感動したという話でした。
ポケモンカードも面白いですねー!
ポケモンカードGBだと少しルールが違っていて、グッズが無くてトレーナーズカードは無制限に撃てる等違いはありますが、全く問題なく楽しめました。
ランドのセリフにも出会えましたしね!
今回はここまで!
ではではー。