【デュエマ】一般的な5c蒼龍についての追加記事ですよっと。
マナ加速っていいよね。
踏み倒しっていいよね。
じょりえもんです。
以前こんな記事を書きました。
はいドン。
内容は
5c蒼龍は高い!(値段)
値段を抑えつつ、5c蒼龍っぽいデッキを作れないのか。
というものです。
ちょっと前に書いた内容なんですが、この記事ね、実は少し心残りがあるんですよ。
理由は5c蒼龍の楽しさを知ってもらいたいと言いながら、一般的な5c蒼龍の構築について触れていないこと。
割と致命的な欠陥だと思うのです。
クロニクルデッキの記事を書いた日から、このブログのアクセス数ががっつり上がりました。
具体的に数字を言うと、多い日は1日で1000アクセスを超えたりしました。(普段と色々状況が違うので、一時的なものとは思いますが)
ブログ内記事ランキングはクロニクル関連のものがほぼ占拠。
なのに、上の記事はブログ内ランキングにランクインしています。
このまま放置しておくわけにはいかないと思い、追記として新たに記事を書こうと思った次第です。
前置きが長くなりましたが、今回は一般的な5c蒼龍に採用頻度が多いカードなどについて、書いていこうと思いますのでよろしくお願い致します。
主な戦術、採用カード
序盤からマナ加速を行い、マナがたまり次第に状況に応じた高コストの強力カードをぶつけていく戦い方になります。
また、Sトリガー持ちのマナ加速が多数採用されていて、殴られるとマナが伸びるデッキです。
序盤のマナ加速として有力なのは、フェアリーミラクルや獅子王の遺跡です。
この2枚は4枚積まれる場合が多いです。
マナ加速兼、カウンター要素としてコクーンシャナバガンも2〜4枚採用されるように感じます。
あと、蒼龍の大地ですね。(忘れるとこだった)
4枚が基本になると思います。
後半に出すカードの候補として、ほぼ必須に近いものは、ニコルボーラスや偽りの王ヴィルヘルムです。
特にニコルボーラスは大量ハンデスができる上、色基盤にもなり蒼龍の大地で呼び出すとバトルを行えるため、このデッキの大きな強みの一つです。
2、3枚ほど積まれる場合が多いです。
偽りの王ヴィルヘルムは強力な効果はもちろんのこと、マナ基盤にもなり、上に挙げたコクーンシャナバガンのスーパーSトリガーで出せるのがポイントです。
こちらも2枚ほど積まれる場合が多く感じます。
他に採用される確率が高いカードは、
スペリオルシルキード 2枚程度
煌メク聖壁 灰瞳 1、2枚
ドキンダムアポカリプス 1、2枚
古代楽園モアイランド 1、2枚
怒流牙サイゾウミスト 3、4枚
ボーイズトゥメン 3、4枚
謎師の艦隊 3枚程度
闇鎧亜ジャックアルカディアス 2〜4枚
“乱振”舞神G・W・D 2枚程度
この他に、超次元を採用するかしないかの違いが出てくるのではないでしょうか。
フェアリーミラクルを決めるための色バランスの取り方が非常に良く、怒流牙サイゾウミストかボーイズトゥメンを置いた後、ドキンダムアポカリプスか闇鎧亜ジャックアルカディアスを置けばマナゾーンで5色達成します。(置く順番は逆でも良い)
スペリオルシルキードはコクーンシャナバガンや蒼龍の大地で出すことに成功すると、Sトリガーで全体除去のように使用することができます。
また、場にいるスペリオルシルキードを謎師の艦隊で手札に戻すと、スペリオルシルキードの効果でマナゾーンから10マナ以下の進化ではないクリーチャーを場に出すことができます。
煌メク聖壁 灰瞳は、シールドを一気に回復してくれます。(ついでに手札補充)
Sトリガーが強力なこのデッキにおいては、かなり厄介なカードとして活躍してくれるはずです。
スペリオルシルキードを場に出すとマナゾーンに行くのですが、そのスペリオルシルキードを謎師の艦隊で手札に戻すと、マナゾーンから再び煌メク聖壁 灰瞳をバトルゾーンに出すことができます。
またシールドが回復しますね。
ドキンダムアポカリプスは、場のクリーチャーすべてを問答無用で封印します。
蒼龍の大地で場に出す流れは、非常に強力です。
封印は山札の上のカードを消費するため、相手が並べれば並べるほどデッキ切れを起こさせる可能性も高まります。
古代楽園モアイランドは呪文を封じる効果が強いのはもちろん、蒼龍の大地のバトル効果と相性が良く、相手のシールドを3枚もマナに飛ばしてくれます。
地味にフィールドを展開させなくする効果を持っているので、お忘れなく。
怒流牙サイゾウミストは、Sトリガーが多いこのデッキではいつも以上に厄介な存在になります。
増やしたシールドからコクーンシャナバガンが飛び出したら、一気に逆転もあり得ます。
蒼龍の大地からのドキンダムアポカリプスでも良いですね。
ボーイズトゥメンは怒流牙サイゾウミストと同じ色を持つ3色レインボーで、色事故を緩和する役目もあります。
効果もなかなか強力で、特にSトリガーを持っているのが強いです。
マナ加速、ドロー、1体タップをしてくれます。
Sトリガー持ちのマナ加速カードが非常に多いデッキなので、怒流牙サイゾウミストや煌メク聖壁 灰瞳などで粘っているうちに、勝手にマナが増えていって相手に追いつきます。
謎師の艦隊はシンプルな効果ですが、3マナで3体戻すことができるのはなかなかエグいです。
また、自分のクリーチャーを戻せるのが、使いやすさをワンランク上げる要因になっています。
怒流牙サイゾウミストで増やしたシールドが謎師の艦隊だったら、相手を2体戻しつつ、今使った怒流牙サイゾウミストを回収です。
スペリオルシルキードを戻して効果を起動するのも強いです。
相手を戻しつつ、ニコルボーラスを出し直すのも良いでしょう。
闇鎧亜ジャックアルカディアスはカード指定除去であることが強く、比較的軽めのコストでありSトリガーであるのも相まって使いやすいカードです。
スレイヤー持ちであるのも強力で、蒼龍の大地のバトル効果とも相性が良いです。
ボーイズトゥメンでタップキルを狙うのも良いでしょう。
“乱振”舞神G・W・Dは、苦手な音奏プーンギや奇石タスリクを破壊しながらドローを稼ぐことができます。
このデッキの強み、楽しさ
ガンガンマナが増えて、大型カードを自在に使えるようになること。
それと、圧倒的なカウンター要素ではないでしょうか。
5色コンは立ち上がりが遅くなりがちなので、受けを強めにしないとあっさり負けてしまう場合もあるのですが、このデッキは防御がとにかく固いです。
なんらかの方法で呪文を封じて殴ってくる相手には手こずるのですが、素直に殴ってくる相手には鬼のようなSトリガーが待ち構えています。
そのSトリガーの中には、蒼龍の大地やコクーンシャナバガンのように展開に繋がるカードがありますので、中途半端なビートダウンなら是非殴って来てくださいというレベルです。
それに加えて怒流牙サイゾウミストに煌メク聖壁 灰瞳でシールドを回復するので、手のひらで転がすことができるのが強みであり、楽しさであるのではないでしょうか。
そうこうしているうちに、ニコルボーラスや古代楽園モアイランドが一気に制圧してくれます。
このデッキの弱点
呪文を妨害されたり、封じられたりすると動きが一気に鈍くなります。
音奏プーンギや奇石タスリクは、かなり苦手です。
その上ジャミングチャフを使われたりしたら、カウンターもできなくなってしまいます。
シールドを殴ってこない早いデッキにも、苦しい勝負になる場合が多いように感じます。
それなりに早い段階でエクストラウィンできるデッキを相手に回すと、マナ加速をしているうちに負けてしまいます。
ニコルボーラスが間に合うかどうか第1関門、といったところでしょうか。
ニコルボーラスは最短5ターン目に出すことができます。(Sトリガーによるマナ加速は考えないものとする。)
天使と悪魔の墳墓も苦手で、せっかくためたマナが一気に吹き飛んだりします。
逆に5c蒼龍を相手に回した場合は、そのようにして対策できるとベストではないでしょうか。
【おわりに】
5c蒼龍についての補足記事でした。
前の記事よりは詳しく書けたと思います。(多分)
今後も場合によっては、前に書いた記事の補足を書くことがあるかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ではではー。