じょりえもんのスキマ時間

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デュエルマスターズ専門ブログです。楽しみ方は人それぞれ。

【デュエマ】ナイトデッキを組んだら過去一弱くて、これどうしよ。

どーも。

じょりえもんです。

 

 

 

ナイトデッキを組んでみたんですよ、懐かしいですね。

 

ここまで読んでいただき、ありが…

 

危ない危ない。書き終わってしまうところでしたわ。

 

 

私は新規カードと同じかそれ以上に懐かしいカードが好きで、古いテーマデッキを掘り起こして、今風に改造する事を試みたりします。

 

で、今回選んだテーマがナイトデッキ

弱い。以上。

 

だとあんまりですから、これからナイトデッキを組もうと思っている方に

 

「ここにナイトデッキという落とし穴がありますよ!来ると落ちますよ!来ないでね!絶対に来るなよ!

 

と言いたいのです。

落とし穴に落ちたい方は、以下の文章をどうぞ。

 

目次

続きでーす↑

さらに続きでーす↑

 

ナイトってなんだっけ?

2008年に登場した種族で、呪文を主体とした戦術が強みです。

ナイトのカードを使用したデッキで、パッと浮かぶのが3種類ほどあります。

 

  1. 呪文を主軸としたコントロール
  2. 邪眼皇ロマノフI世に特化したロマノフサイン
  3. 邪神M・ロマノフに特化したビートダウン。

 

今回組んでみたのは、1のタイプです。

切り札は好みや対策したい相手によって分かれるところでしょうが、

 

  • 邪眼皇ロマノフI世
  • 黒騎士ザールフェルドII世
  • 暗黒皇グレイテスト・シーザー
  • 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー
  • 聖鎧亜クイーン・アルカディア
  • 聖鎧亜キング・アルカディア
  • 魔光大帝ネロ・グリフィス

 

ナイトが登場した当初はここら辺が有力候補だったと記憶しています。

 

 

2、3のタイプは、ナイトデッキというよりはロマノフのデッキといった方が適切かもしれません。

 

邪眼皇ロマノフI世(ジャガンオウ ロマノフイッセイ) 
クリーチャー / 闇 / コスト7 / ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト / パワー8000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇のコストが6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

ナイトの親玉。

余談ですが、この頃のスーパーレアの光り方が好きです。

プチプチしたやつ。

 

初代ロマノフサインの切り札でもありますね。

邪眼皇ロマノフI世ダンディ・ナスオなどで墓地に置いておき、インフェルノ・サインで場に呼び出す、ギミックがとても楽しいデッキでした。

インフェルノ・サインはシールドトリガーなので、相手のターン中に邪眼皇ロマノフI世が場に出る事もあり、その時に好きな闇の呪文を持って来れるのが偉い。

殴り返すついでに呪文を唱え、ゴリゴリとアドバンテージを巻き返してくれていた印象が強いです。

 

邪神M・ロマノフ(ジャシンマッドロマノフ) 
進化クリーチャー / 火 / コスト5 / ゴッド/ダークロード/ナイト / パワー3000
■Mデッキ進化−自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。
■メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。
■G・リンク《邪神R(ロック)・ロマノフ》または《邪神C(チェスター)・ロマノフ》の左横。

3体合体の左側のゴッドです。

こいつがプレミアム殿堂入りしたせいで、今じゃ完全体になれません。可哀想に。

 

邪眼皇ロマノフI世と比べると、

 

  • コストが軽くなった。
  • 実質スピードアタッカーになった。
  • 呪文を唱える効果が、基本的には一度しか使えなくなった。
  • 唱えられる呪文が、闇文明に加えて火文明も対象に入った。
  • 墓地ではなく、マナゾーンから唱えるようになった。

 

といった違いがあります。

 

デビル・ドレーンでこちらのシールドを回収し、憎悪と怒りの獄門で相手のシールドも吹き飛ばしたり、魔弾 ベター・トゥモローで自軍をすべてトリプルブレイカー以上にしたりします。

大地と永遠の神門を使わせれば、邪神C・ロマノフと一緒に神門を開きまくり。クレイジー

 

 

ナイト・マジックについて

ナイトと言えばナイト・マジック!

これについて、再確認してみましょう。

 

■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文の能力をもう一度使ってもよい)

 

バトルゾーンに種族ナイトのクリーチャーがいると、効果が2倍になる呪文がナイトデッキの特徴です。

ファンキー・ナイトメアや、ダーク・ナイトメアも種族ナイトとしてカウントします。

 

ナイトデッキを組むならこの能力に注目したいところですが、中でも有力なナイト・マジック持ち呪文と、それを使用するにあたって使えそうなナイトクリーチャーを挙げてみます。

 

ナイト・マジック持ち有力候補

魔弾ソウル・キャッチャー(マダンソウルキャッチャー) 
呪文 / 闇 / コスト2 / ナイト
■クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文の能力をもう一度使ってもよい)

 

魔弾バレット・バイス(マダンバレットバイス) 
呪文 / 闇 / コスト4 / ナイト
■相手は自分自身の手札を1枚選び捨てる。
■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文の能力をもう一度使ってもよい)

 

魔弾オープン・ブレイン(マダン オープンブレイン) 
呪文 / 水 / コスト5 / ナイト
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■カードを2枚まで引く。
■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文の能力をもう一度使ってもよい)

 

コントロール主体のナイトデッキだと、まず思いつくのがこの3種類でしょうか。

 

 

ちょっと毛色が違いますが、これも一応。

魔弾ベター・トゥモロー(マダン ベタートゥモロー) 
呪文 / 火/自然 / コスト6 / ナイト
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべては「パワーアタッカー+3000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。
■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文の能力をもう一度使ってもよい)

邪神M・ロマノフの銃弾の一つです。

コントロールとはかけ離れていますが、ナイト・マジック呪文の代表格ではあります。

 

 

種族ナイトのクリーチャー

魔光ドラム・トレボール(マコウドラムトレボール) 
クリーチャー / 闇 / コスト2 / ガーゴイル/ナイト / パワー1000
■自分の「ナイト・マジック」を持つ呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

 

氷牙フランツI世(ヒョウガフランツイッセイ) 
クリーチャー / 水 / コスト3 / サイバーロード/ナイト / パワー2000
■自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

 

天雷の導士アヴァラルド公(テンライノドウシアヴァラルドコウ) 
クリーチャー / 光 / コスト3 / アーク・セラフィム/ナイト / パワー1000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から呪文を好きな数手札に加え、残りを好きな順番で山札の一番下に戻す。

 

他にも使いやすいナイトはたくさん存在しますが、呪文に繋ぐナイトと考えた時に、この3種類が思い当たりました。

 

やはりナイトは能力のバランスが良く見えます。

では、実際に組んだ試作デッキを紹介させていただくとします。

 

 

実際に組んだ試作段階のナイトデッキ

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フィニッシャーが少ないです。

これは最初から予想の範囲内で、改造を繰り返すうちに解決していこうとしていた課題でしたが、多分、私の心はもう折れています。

 

ただ、黒騎士ザールフェルドII世は良いカードだと再確認できました。

改造するなら、これを増量したいです。

良い個性になってくれるはず。

 

 

実際に使った感想

デッキの動きでいうと、そこそこ安定はします。

しかし、その動きが完全に2008年。

 

動きが王道のコントロールデッキなので、ウェーブストライカーのような特異な種族デッキほど尖っている部分も無く、地味です。

それっぽく言えば、玄人好み。

 

ナイト・マジック持ちの呪文に噛み合うのは、基本的にナイトクリーチャーしか存在しません。

ファンキー・ナイトメアやダーク・ナイトメアを使おうが、現段階ではあまり変わりありません。

それらの種族に、呪文と相性の良いカードが無いからです。

 

それに、ナイト・マジック呪文はカードを2枚引く、手札を1枚捨てさせるなど効果がシンプルです。

コンボに結びつくような効果を持ったカードも、現段階では存在しません。

コンボで言えば、これまでほぼ使われる事が無かった魔弾プラス・ワンが一番可能性を秘めている、まであります。

 

魔弾プラス・ワン(マダンプラスワン) 
呪文 / 光 / コスト2 / ナイト
■シールド・プラス−自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、自分のシールドいずれかの下に置く。(こうして重ねたカードの束を1枚のシールドとみなす)
■ナイト・マジック(バトルゾーンに自分のナイトがあれば、この呪文の能力をもう一度使ってもよい)

 

 

というわけで、ナイト・マジック持ちの超強力新規カードが登場すれば、ワンチャンあるかも。

 

種族ナイトの超強力新規カードだと、微妙かもしれません。

それはおそらく、単体で暴れてしまいます。Mロマ聞いてるか

 

 

黒騎士ザールフェルドII世が良いと思ったのは、ナイト限定の進化クリーチャーで、全てのカードを見渡しても代わりの効かない効果を持っているからです。

これは、差別化として良いのではないでしょうか。

 

 

ドラムトレボールがツインパクト化するぞ!

 

 

良かった点

ナイトを組んでみようと思った一つの理由でもあるのですが、ナイトのカードはなぜか再録が多いです。

なのですごく安く組めるのが一番の強みかもしれません。

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さっきと同じレシピです。よく見ると再録ばっか。アヴァラルドとソウルキャッチャーとザールフェルドも再録あります。

 

数ある懐かしいテーマデッキの中でも、トップクラスに安いと思います。

何か懐かしいテーマデッキを持ちたいものの、それにお金をかけるのは足踏みしてしまう方はオススメ。

 

 

おわりに

ナイトデッキを組んだら弱かったので、ブログ書いちゃえ、と思って書きました。

 

組んだ事に後悔は無いです。

気が向いたら黒騎士ザールフェルドII世を買い足したいと思います。

また新しい可能性が見えてくるかもしれません。

それを楽しみに、今は引き出しの中にでもしまっておく事にします。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ではではー。