じょりえもんのスキマ時間

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デュエルマスターズ専門ブログです。楽しみ方は人それぞれ。

【デュエマ】襲来、鬼札王国!…強くね?強すぎて具体的な使い道がわからん(!?…!!?)

どーもどーも。

じょりえもんが襲来しましたよ。

 

今回は雑感です。

 

一枚のカードを掘り下げられるだけ掘り下げる、ってのをやります。

 

このブログを始めた当初にそんな感じの記事を書いてたみたいです。

 

こんな感じで、だらだらと思いついたことを書きます。

 

目次

 

今回のお題カード

襲来、鬼札王国!(シュウライ オニフダオウコク) 
呪文 / 闇/火 / コスト6 / 鬼札王国
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■次のうちいずれか1つを選ぶ。・相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊する。・コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■〔鬼タイム〕自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、1つのかわりに両方選んでもよい。

掘り下げると言っても、正直もう難しく考える必要無いですね。

このカードは強いです。

 

除去と蘇生をこれ1枚で使い分けられる上、シールドトリガー持ち、鬼タイムが発動すると両方選べる汎用カードです。

集めておいて、損がないカードでしょう。

 

と個人的な結論が出たところで、いろいろ考えてみます。

 

このカードの強み

シールドトリガー持ちの蘇生カードでありながら、除去も選べるという汎用性の高さが強みです。

鬼タイムが発動し、両方選べる状態とします。

先に除去効果を書いてあるのもポイント。

デュエマのカードの効果処理は、上から書いてある順番に発動するので、踏み倒し対策を破壊してから蘇生させることができます。偉い。

また、進化クリーチャーも蘇生できるのも良いですね。

他の蘇生カードと見比べてみます。

 

他のカードと比較

初代シールドトリガー持ち蘇生呪文!

インフェルノ・サイン
呪文 / 闇 / コスト5
■S・トリガー
■コスト7以下の進化ではないクリーチャーを一体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

※殿堂入り

シールドトリガー持ち蘇生呪文といえばコレ!

しっかり活躍したあと殿堂入りしました。

墓地を用意しておかないといけないものの、シールドトリガーで強力な効果持ちが場に出てくるのはやっぱり強いです。

こちらの方が1マナ軽く、手撃ちしやすいのが大きなメリットです。

ただ、墓地が無い状態でトリガーしても旨味はありません。

それに対して襲来、鬼札王国!は、マナコストが重く多色カードである部分は気になります。

しかしこちらは墓地が用意できなくとも除去トリガーとして活躍できるため、シールドに埋まれば腐る場面はほぼ0と言えます。

 

インフェルノ・サインといえば、初代ロマノフサインを思い出したのですが、皆さんはどうでしょうか。

邪眼皇ロマノフI世(ジャガンオウ ロマノフ イッセイ) 
クリーチャー / 闇 / コスト7 / ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト / パワー8000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇のコストが6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

インフェルノ・サイン邪眼皇ロマノフ Ⅰ世を蘇生させて、状況に応じた闇文明の呪文を持ってきて唱えるという対応力を最大限に活かしたデッキです。

2008、2009年頃に活躍していました。

 

襲来、鬼札王国!を使って似たような動きのデッキを作れないものでしょうか?

ひとつ、目を付けてみました。

 

クイーン・アマテラス
クリーチャー / 水 / コスト8 / ナイト/サムライ/オリジン / パワー7000
■W・ブレイカ
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中からコスト6以下の、クリーチャーではないカードを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。山札をシャッフルし、その後、そのカードを手札からコストを支払わずに使う。

襲来、鬼札王国!クイーン・アマテラスを蘇生させると、初代ロマノフサインの対応力を少し違った形で再現できるかもしれません。

特にシールドトリガーでクイーン・アマテラスを確実に出せる蘇生呪文は他になく、相手ターン中にピンポイントで刺さるカードを使用できるのは強力ではないでしょうか。

天使と悪魔の墳墓とか、魔天降臨とかね。

あとDの機関オール・フォー・ワンクイーン・アマテラスを組み合わせて…

Dの機関 オール・フォー・ワン(ディーノキカン オールフォーワン)
D2フィールド / 水 / コスト5
■自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、そのクリーチャーよりコストが最大2大きい、水の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:自分のクリーチャーがバトルゾーンに出て、その能力がトリガーする時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、その能力は1度のかわりに2度トリガーする。

色々と夢が広がりますなぁ。

 

最も攻めに寄った蘇生呪文!

煉獄と魔弾の印(エターナルサイン) 
呪文 / 闇/火 / コスト6 / ナイト
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■コスト7以下の進化ではない闇か火のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。このターン、そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。(「スピードアタッカー」を得たクリーチャーは召喚酔いしない)

襲来、鬼札王国!と同じ色、同じコストの蘇生呪文です。

これは襲来、鬼札王国!の登場で、以前よりファンデッキ寄りのカードになったと思われます。

しかし、存在価値が無くなったわけではありません。

蘇生したクリーチャーにスピードアタッカーを与えるのはわかりやすく強力で、スピードアタッカーを持たせると能力が跳ね上がるカードもあります。

メガ・マナロック・ドラゴン
クリーチャー / 火 / コスト6 / メガ・コマンド・ドラゴン / パワー7000
■W・ブレイカ
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のマナゾーンから光、水、闇、火、自然のカードをそれぞれ1枚ずつ選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、それらのカードはアンタップしない。

※殿堂入り

邪眼皇ロマノフ Ⅰ世もこのタイプですね。

場に出た時と、アタックする時に効果が発動するカードは今後も要注目です。

 

 

墓地系ループの起動といえば…

戒王の封(スカルベントガデス) 
呪文 / 闇 / コスト6
■スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文に◎能力を与える)
■闇のコスト8以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■◎相手のクリーチャーを2体まで破壊する。

襲来、鬼札王国!と一番比較がしやすいカードではないでしょうか。

どちらもコスト8まで蘇生できて、除去効果を持ち合わせています。

戒王の封の除去効果は狙って発動するのが困難ですので、闇単色であるという事がポイントになると思われます。

どちらを使うかは、デッキと相談になりそうです。

多色カードやデッキの色を増やしたくない、蘇生したいクリーチャーが闇文明に偏っているなどの場合は、戒王の封の方が良いのではないでしょうか。

 

インパクトの蘇生呪文!

ルソー・モンテス
クリーチャー / 闇 / コスト2 / マフィ・ギャング / パワー1000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

法と契約の秤(モンテスケールサイン) 
呪文 / 闇 / コスト5
■コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

※ツインパク

襲来、鬼札王国!と同じく、進化クリーチャーも蘇生できる呪文です。

これは蘇生カードとして見ると同じような意味合いを持っているように思えますが、ツインパクトであることによってはっきりと差別化できます。

インパクトはクリーチャー回収で拾えるのが大きな強みです。

コストもこちらの方が軽いため、デッキによって使い分けになりそうです。

 

他の除去して蘇生するカードは…

爆進デス&リバース(バクシンデスアンドリバース) 
呪文 / 闇/火 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■次のうちいずれかひとつを選ぶ。・相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体破壊する。・コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
■爆進ダブル(バトルゾーンに自分の進化クリーチャーがあれば、この効果を両方とも選んでもよい)

地獄門デス・ゲート(ジゴクモンデスゲート) 
呪文 / 闇 / コスト6
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のタップされていないクリーチャーを1体破壊する。そのクリーチャーよりコストが小さい、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。

うーん。

襲来、鬼札王国!ってやっぱり強いなぁって感じですね。

地獄門デス・ゲートは単色でシールドトリガーも持っているため、中速のデッキのサポートとしてはまだいけるかも…?

 

このカードの立場

現段階、蘇生呪文の中で最も間違いの無いなカードではないでしょうか。

デッキと色が合っていて、蘇生のギミックを取り込みたいなら、少なくとも候補には入ると思われます。

墓地が無くても除去カードですからね。

 

例えとして微妙かもしれませんが、蘇生呪文版のデーモン・ハンドフェアリー・ライフみたいな。(何か取り入れたい時、真っ先に浮かぶという意味で)

しかし他の蘇生呪文も個性があるため、しっかり活躍できる場面を想定して使って行きたいところです。

お世話になりまーす。

 

おわりに

襲来、鬼札王国!について、だらだら考えてみました。

 

…と、その時注目されそうなカードを取り上げて紹介するのは、僕よりも強い方がやってくれます。

次からは本当に自由に、ランダムにカードを手に取って掘り下げるのをやってみようと思います。

その時は興味がある方だけ、お付き合いいただけると幸いです。

 

とはいえ、たまに今回みたいにパワーカードについて考えるかも。

記事のカテゴリは、「雑感」にします。

 

 

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!

 

ではではー。