【デュエマ】令和に紙でウェーブストライカー。
どーも。
じょりえもんです。
クロニクルデッキ(特にドラグハート)が大活躍を見せる中、黙々と懐かしいカードを見つめ直したりしてました。
ウェーブストライカーは、デュエプレで知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
目次
ウェーブストライカーってなんだっけ?
ウェーブストライカーは、ウェーブストライカーアイコンを持ったクリーチャーが3体バトルゾーンに揃うと、能力が飛躍的に上がるシステムです。
2004年(11〜12弾の期間)で初登場した超古株キーワード能力。
星雲の精霊キルスティン(セイウンノセイレイ キルスティン)
クリーチャー / 光 / コスト7 / エンジェル・コマンド / パワー5000
■ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+5000され、「ブロッカー」と「W・ブレイカー」を得る。
略奪秘宝ジャギラ(リャクダツヒホウジャギラ)
クリーチャー / 闇 / コスト5 / パンドラボックス / パワー3000
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を3枚見ないで選び、捨てさせる。
5マナ3ハンデスですよ。ロマンありません?
なぜか使って見たくなってしまうのは、僕だけではないのではないでしょうか。
デュエルマスターズプレイスでも登場!
これは嬉しかったです!
この時驚いたのは、効果が全く別物になっているカードが多かったことですね。
- 元(紙)の効果。
斬神兵グランドルメス(ザンシンヘイグランドルメス)
クリーチャー / 火 / コスト3 / アーマロイド / パワー2000
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、パワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
- デュエプレの効果。
斬神兵グランドルメス(ザンシンヘイグランドルメス)
クリーチャー / 火 / コスト2 / アーマロイド / パワー1000
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーは次のWS能力を得る)WS能力:「スピードアタッカー」を得る。
もう全く別のカードです。
他にも能力が変更されているものが多いので、見比べてみると面白いかもしれません。
変更前変更後、どちらも個性があり、一長一短だと感じました。
紙のウェーブストライカーはコントロール寄りで、デュエプレのウェーブストライカーはビートダウンもできるような印象でした。
GRクリーチャーとしても登場!
登場時はかなり期待したのを覚えています。
しかし、発売されたGRウェーブストライカーは1種類だけ。(2020年10月)
炎舞闘士サピエント・アークGR(エンブトウシサピエントアーク ガチャレンジ)
GRクリーチャー / 火 / コスト3 / ドラゴノイド / パワー2000
■ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーに次の◎能力を与える)◎このクリーチャーは、パワーを+3000され、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
いずれ、GRゾーンをウェーブストライカーで固めることができるようになるのでしょうか?
…まあ、無いかなぁ。
GRゾーンがウェーブストライカーで埋まったら、メインデッキにウェーブストライカーを入れなくなりそうですからね。
そうなったら、
「このGRゾーン、ウェーブストライカーじゃ無くても…」
とか、
「GRウェーブストライカー強すぎ。もうやめてほしい。」
みたいになってもおかしくないですからね。
難しいところですね。
“魔神轟怒”万軍投(マジゴッドマグナ)1発でウェーブストライカーが3体揃って起動してもなぁ。
「なんかこう…なんだろうなぁ。」
みたいな微妙な気持ちになりそうな気がしなくも無いですね。
デッキを組んでみた
せっかくなので、ウェーブストライカーでデッキを組みました。
紙版とデュエプレ版、どちらも組んで見ました。
紙版
やっぱ正直、組むのは心構えしといた方が良いというかなんというか。
それなりに動くようにしたつもりではいるのですが、簡単にいうと、あまり勝てないですね。
まだまだ構築は甘いので先はありますが、間違いなく限界も見えています。
このデッキの強みの一つである略奪秘宝ジャギラを信用しきれず、解体人形ジェニーを採用したりもしてます。
こちらが2ターン目に予言者ラメールを出して、
「よしッ!順調だ!!」
と言った返しにヘブンズ・フォースです。
先行でこれ。もう当たり前。これは2004年の化石。
ヘブンズ・フォースの例はあまりに極端ですが、4ターン目くらいから3体揃って、肩が温まってくるこのデッキが戦っているシーンを想像していただけますでしょうか。
中々厳しいと思います。
カジュアル対戦だとしてもです。
パワーカードを採用すれば、その分デッキパワーは上がるかもしれません。
しかしその場合はウェーブストライカーが足を引っ張り、微妙に強いウェーブストライカー?デッキになってしまいます。
そのさじ加減も意外と難しい。
しかし、まだやりようはあります。
- 墓地肥やしして、凶鬼03号ガシャゴズラで一気に揃える。
…うおお!思いつかねえ!
僕はウェーブストライカー、好きです。
愛されキャラみたいな。
まだまだ研究不足ですね。
デュエプレ版
デュエプレ版ウェーブストライカーは戦略の幅が広く、様々なデッキカラーで組めるのも強みの一つだと考えているのですが、僕が組んだのはリースカラー(光火自然)のウェーブストライカーです。
かなりざっくりとした構築になっています。
デュエプレは無課金であっさり遊ばせていただいているのですが、この構築は無課金で得たポイントでも比較的楽にカードが揃ったのが一つ目の驚きでした。
もう一つの驚きは、かなり強いんですよ。
2マナのマッチョ・メロンがWブレイカーになったり、条件付きで2マナのスピードアタッカーがいたり、スピード感のあるデッキです。
それでいてアラーム・ラディッシュが手札を整えたり、炎神兵ゴリアックで除去しながらビートダウンできたり、器用な面も持ち合わせています。
闇文明を採用して5マナ3ハンデスを決めるのも良いですし、ウェーブストライカーが活躍できる環境があるのは、非常に嬉しいです。
紙では微妙なアドラスも調整が入っており、デュエプレなら活躍できる場面がありそうです。
おわりに
キーワード能力っていいな、と思っています。
その時の思い出の缶詰であってくれるような、そんな気がします。
数年後、キリフダッシュやムゲンクライムを懐かしく思ってデュエマに復帰する方が出てくるかもしれません。
そうして末永くデュエルマスターズが続いていて欲しいなぁ、と思うのです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ではではー。